ベーコンプレス、ってご存知でしょうか?
画像のように取っ手の付いた一枚板(金属製が多いですが)で、焼いている最中のベーコンをフライパンに押し付け、ムラ無くカリッカリに焼き上げる。
或いは鶏むね肉の一枚肉を、皮目を下にして押さえつけ、表面をパリッと焼き上げる。
・・・書いていたらお腹が鳴りました。
まぁそんな紹介記事を何かで読んで、昨年から気になっていたのです。
以前書いた合羽橋に行った記事の頃にはもう買うつもりになっていて、その日にも実は何点か見たんですよね。
でもア○ゾンなどのレビューを読んでも「これだ!」というものが見つからないまま、時間だけが過ぎていったのでした。
そしてもう一つ。グルメ番組で厚めの塊肉を焼く時に、何というか格子状の焼き目を付けたりするじゃないですか。
こんな感じの。
あ、今お腹が空いている方ごめんなさいね。
そんな仕上がりを求めて探していたのは「グリルパン」。
要は底が凸凹しているフライパンです。
脂も程よく落ちるし、何より見た目が「グリル」という感じで素晴らしい。これも実は合羽橋で何点か手に取っていたのでした。スモーカーを買っちゃったんでその時は金銭面で諦めましたけれど。
ところがある日、何となく眺めていたスマホの検索画面にコイツが登場したのです。
「ベーコンプレス」と「グリルパン」がセットになっとるやん!
正にパーフェクトやんか?!
興奮のあまり関西弁で騒ぐ私。関西には住むどころか修学旅行以来行ったこともありませんが。
そう、今日のトップ画像がこの蓋的なものなんです。
各社から「グリルパン+ガラス蓋」的なものが発売されているのは知っています。
でも蓋じゃなくベーコンプレスが欲しいんだよ!という私に正にピタッとはまった一品なのでした。
実際に使っているところを見てみましょう。
耐熱ガラス製のベーコンプレス。箱の写真だと大きく見えますが、実際は本体にすっぽり入る大きさ。お陰で収納面でも助かります。パンですから蓋の重みだけにしていますが、肉などは上から力を加えても良さそうですね。ちなみに写真で見た感じよりもずっしりと重く(本体+蓋で約2kg)、蓄熱性が高いのも分かります。
あ、肉じゃなくチーズサンドを焼いているのは単に予算の都合上です。仕方ないでしょコレ買うために7000円弱も払ったんだから!それに1円も出してくれないサチ子さんがチーズサンド食べたいって言うから!
まぁ作りますけど!
こんな感じの朝食。
お洒落なランチョンマットの上で、可愛らしい食器に乗って出てきたらちょっとしたカフェのメニューみたいじゃないですか?
まぁ持ってないんですけれどねそんなの。
結構気に入って使っていますし、良い買い物をしたなと思っているのですが、実は一つだけまだ迷っていることがあるのです。
それは蓋を買うかどうか、ということ。
そう、実は別売りのガラス蓋も用意されているのです。3000円以上という凶悪なお値段で。
・・・ただまぁ正直なところ、グリルパンで蓋を閉めて作るレシピなんて一つも思いつかないのが悩ましいところです。